2段階1時間目:シミュレーター(法規走行)
いつもありがとう、みんな。
遥か昔に受けたシミュレーターの時間では酔ってしまったので今回は酔い止め薬を服用して挑みました。
3人居たらしいのですが1人現れず教習生は20代前半くらいの男の子と私。指導員は1段階1時間目にお世話になった「半笑い」先生です。本当にお久しぶりです。あれからいろんなことがありました。先生の予言通りバランスの教習が永遠に続くかと思いましたよ…。そんな私の感慨など全く気が付かない(当然です。覚えてもいないと思われ。)半笑い先生は、今日もニヤニヤしながら我々教習生に「当然知ってますよね」な法規を言わせた(先生のご期待通りあやふやでした)後、テキストを音読させ、いざシミュレーターに。
ジャンケンで勝った私が先に行きます。最初に先生が見本を見せてくれた通りウインカー出したりミラーや目視で後方を確認したりしつつ進んでいきますが、我ながらノロノロ過ぎて法規走行以前の話でした。
終わってから「tsukumoさんどうでしたか?」と聞かれ、「確認が出来ていなかったり、出すべき速度で走れなかったり…ウインカー消し忘れたり(モゴモゴ)」「違反をしたのは分かりましたか?」「違反ですか?」「わからなければ再生しましょう」…自分の運転(シミュレーターだけど)を画面で見るのは本当に恥ずかしい。ノロノロと運転しているのを再確認しつつ、先生が一旦止めたあたりの場面で、そうそうこの時ミラーにバスがやたらと近づいてるなぁとは思ってたんです。「あー。優先」
道にしっかり書いてありました。優先帯を走っていた意識は無かったので反省。もう2つほどトラップがありましたがこちらは引っ掛からずクリア出来ていました。
もう一人の若い教習生に交代すると、びっくりしました。キビキビ運転しています。出すべき所でスピードを出し、分かりやすい動きとタイミングで右左折していきます。こんなに違うのか…と感嘆していたらまあ、彼もミラーに映る緊急車両に気が付かず事故していました…。それにしてもこういう所が自分の教習が長引いてくるひとつの要因だなと思いました。
車の運転も多少は慣れていますが、おそらく周りの人や車やバイク、自転車の優しさのおかげと少しの幸運で、私はこれまで事故も違反もなく来れたのだと改めて確認した時間でした。

