普通自動二輪免許

言ってくださいよー…

教習所の卒業検定から5日。ようやく半休とって住所地の免許センターに行ってきました。受付時間は11時から11時20分。ちょうどお盆だったので道が混んでるとふんで1時間前に家を出たらスイスイで早く着きすぎてしまいました。

持参書類に未記入項目があったのでどこか台で書かせてもらえたらなぁと建物に入ると「免許更新ですかー？」と声をかけられました。

私、自分が免許更新なのか何なのかよく分かっていません。「えーと、新しく、えーと…」書類を見せ、来るのが早過ぎたと自分から言うと「上で待ってもらっても良いですよー」と言われたので階段を上っていきます。最近は階段の昇り降りもようやくスムーズに出来るようになってきました。骨折から5ヶ月かかりましたね…。

さて2階に上がると「免許追加の方ですか？」と訊かれました。免許更新と免許追加…更新は数年おきのアレなので多分今回は追加なんでしょうね。頷いてみます。

すると新たな書類がやってきて名前と今日の日付を書くように言われます。新たな書類には現在減点や免停などないかといった記入項目がありました。tsukumoは本名とビジネスネームがあって、こういう時はもちろん本名なのですが慣れているのはビジネスネームということもあり、毎回自分に言い聞かせながら書いています。そんなわけで、ただでさえ名前の欄は緊張するというのに今回は過去に名前が変わったかどうかという質問と旧姓を書く欄があって、tsukumoは☓がついている為、以前名乗っていた名前をここでど忘れしてしばらく固まりました。加齢ってイヤですね…。なんとか思い出せて20年ぶりくらいに書きました。免許追加の方は手続きの前に自分の人生を一度おさらいしておきましょう。

ふと周りを見ると同じように紙を持った人がエレベーター前で座っていました。私を入れて5人くらいでしょうか。みんな気が早い人たちです。受付時間まで30分以上あるのでここで待つしかないか…と思ったら定刻20分前に声がかかり料金徴収と視力検査、写真撮影へ。

写真撮影はいつも「なんでこんな写真に…」というものばかりなのですが今回はいつもより丁寧に眉を描いたしまつ毛も少し上げてみたし白いブラウスにしてみたし大丈夫なはず！

せめて鏡を置いてくれといつも思うのですがあっという間に終わり、講義室へ。この時点で定刻ちょうどくらいでした。…ここからが長かった。11時から11時20分の受付で締め切って、最後の人の免許証が出来上がるまでここで待たないといけないんですね。ただし受け取るのは待ってる人の中では早い順番でした。一番効率の良いのは受付時間ちょい前くらいなんでしょうねぇ。

で、受け取った免許証。「普自二」の文字が記されていました！

これで公道を走ることが出来るんですねぇ…。

気になっていた免許証の写真は、顔はまあこんなもんでしたが、白いブラウスの襟がどうしたことか片方内側にめくれていてだらしない事に。撮影の方、ちょっと言ってくださいよー！

いや、やはり鏡が欲しい。

何も無ければ5年後までこのだらしない写真が私を証明してくれるのかと思うと泣けますが、何はともあれ…これで資格的にはバイクに乗れる人になりました。