ようやくギプスが…

待ちわびた日が!

このブログは記憶を遡る形で書いているのですが、そろそろ現在に追い付きそうです。

怪我をして4週間。ようやくギプスが外れます。数日前から文字通り指折り数えて待っていました。

1週間前の診察時に次回の持ち物として右足用の靴と靴下を忘れないように言われました。教えられてなかったら確実に忘れていたと思います(笑)

その頃の私の心配は、次にバイクに乗った時にまた足首を骨折するのではないかというのが大半を占めていて、ギプスが取れてもバイク教習時にはサポーターを着けたいと思っていました。ネットで見ていて良さそうなものはあったのですが、サイズの見当がつかず病院で相談するか迷います。

先生からはレントゲンを撮ってからサポーターをするか決めると言われましたが、バイクに乗る時に怖いのでサポーターは欲しいと伝えました。サポーターをつけるなら大きさを調整出来る大きめの紐靴が良いとのことでした。

さて、私は教習時にサポーターを着けたいのですが、バイク用の靴は大きめではありますが紐靴ではなくマジックテープ…今はベルクロと言うんでしたっけ…です。

出来ればこちらでいきたい。でも明らかに調整が出来そうにありません。

手持ちのスニーカーはジャストサイズですが紐靴なので調整は利きそうです。

迷って結局両方持っていくことにしました。

ギプスが外れる当日。ほぼ一番乗りの勢いで整形外科の診察開始を待ちます。我ながら張り切り過ぎですがもうホントに一刻も早くギプスが取りたかったんです。数日前から痒くて痒くて。ギプスカッターの恐怖を乗り越えて、バンザーイ!ギプスから解放されました。スネは、さほど痩せていませんでしたが(歩けるギプスのおかげでしょうか)、足の甲がひと回り小さくなっていました。レントゲンを撮るために処置室からレントゲン室に行くほんの数メートル。歩くのが怖いのと足がグラグラしているような感覚でかなり時間がかかります。看護師さんや棚にすがりながら、到着。今更ながらギプスに守られていたのだと実感します。

そんな訳でレントゲン写真を見た先生に「まだ完全に骨がくっついていないからサポーターを常にしておいて下さい」と言われた時もかえってホッとしたくらいでした。が、思ったよりもちゃんとしたもので緊張します。「アンクルサポーター」という名前で4つのパーツから構成されています。先生からは動画を撮ってもいいと言われ巻き方をスマホで撮影しましたが、大事なところは自分の目で見ていて動画はフレームアウトしていました。あるある過ぎます。きちんと巻くと結構な締めつけです。おかげで立てましたが大きなパーツのせいかバイク用の靴は入りませんでした。仕方がないのでスニーカーを目一杯広げて履きます。

帰宅してまずしたのは湯船にゆっくり浸かること。4週間ぶりのアクロバティックではない入浴は気持ち良かったです!

その後はギプスをしている時には感じなかった痛みがひどく、「こんなはずでは…」状態でしたが、その痛みもひと晩寝たらかなり良くなっていました。雨の日は疼痛がありますが、これは靭帯を切った時に経験済みで数年後にはほとんど気にならなくなるはずです。

少しずつ少しずつ。