怖い?怖くない?
何が怖いって…
中高年になってからのバイク教習ブログのつもりで書き始めたのに、すっかり骨折日記になっていました。教習は2回しか受けていませんが骨折してからは6週間ですから当然と言えば当然ですね。
「で、治ったらまた教習に通うの?」
と訊かれることもあるのですが、もちろん再開します!
「怖くない?」
これもよく言われます。もちろん怖いです。絶対この先何回も転倒すると思うのですが、1回目の転倒(というか、よろけただけ)で2ヶ月フイにしているので、同じ事が起きたら教習期限に間に合わない気がします。これが怖い。仕事でも家族にも周りにかなり迷惑をかけたのでそのプレッシャーは大きいです。
でもそれより何よりこのまま終わるのは悔しい。せっかく勇気を出して一歩踏み出したのであきらめたくないと思っています。
さて、整形外科の先生からは
「レントゲン見るとまだ骨折線があるからサポーターは着けたままで、次は2週間後」
と言われました。やはり若い頃とは治る速度が違うのですね…。ただし車の運転は充分に注意して慣れたらOK、自転車は乗っても良いけど「本当に気をつけて」と念押しをされました。よろけて足首を骨折したのだから自転車でも可能性はあるわけで、さらに言うとペダルを漕ぐのでたしかに負荷はかかりそうです。
バイクは「もう少し待って」とのことでした。さすがに日常生活でサポーターが外れないのに乗ろうとは思いませんが、まだまだかかりそうですね。やはり完治は6月と言われてる通り怪我して丸2ヶ月の6月までは教習は待った方が無難なんでしょう。
車の運転について「慣れたらOK」の意味がよく分からないのですが、まあ様子を見ながら家の駐車場で慣らし運転をしてみることにします。
そういえば自動車は当たり前のようにAT車ですがバイクはAT(大型スクーター)は選択肢にありませんでした。原付にも乗ったことが無いので実際のところは分かりませんが足を揃えて座って走るあの姿勢が怖いのです。これがなかなか理解してもらえないんですよね。原付でも怖いのに大型なんてとんでもない感じです。普通二輪教習の中にAT体験があるらしいので(そこまですら行ってないですが)それが憂鬱です。
自分の中にある合理的ではない恐怖心は無理やり体験して「こんなものか」と克服するしかないんでしょうね。