3時間目:発進と停止 2回目

仕切り直し

普通二輪教習2時間目の最後でコロンと転倒して足首を骨折してから丸2ヶ月。完治まではいっていませんが、一応整形外科の先生からは「気をつけて下さいね。不安だったらサポーターはしておいてください」という言葉と共に教習再開の許可はもらえました。もらえると信じて診察日の翌日に教習予約を入れていました。

今回の担当指導員は「学年にひとりはこういうええ人いたよね」という雰囲気を醸し出している草彅くんのような方。ご挨拶もとても丁寧にしていただきました。おかげでこちらも臆せず2ヶ月前に転倒して足首を骨折したこと、今はサポーター巻いてるけど整形外科にはバイクOKをもらっていることを最初に話すことが出来ました。

「では最初から」ということで点検やシフトチェンジの仕方などをあらためて教わり、取り回しやセンタースタンドのかけ外し、乗り降りなど全てにサポートをしてもらってヨロヨロと再スタートを切りました。
相変わらずギアがどこか分からないまま、外周を何回も周りますが、なかなか加速が出来ず。
足先が外を向いているとの指摘を何度かもらいました。
肩に力が入りすぎなのも何度も言われました。
アクセルの加減もよく分からずガックンガックン走っているのが自分でも情けなくなってきます。

でも「はい停まって」と言われたら停めることは出来ました。前回はそこでクラッチレバーを離してしまってエンストを何度もしましたが、今回は一歩前進。減速をした後にシフトダウンをするのもなんとなく分かりました。

困ったのはニュートラルに入れられないこと。センタースタンドを立てている時には入ったのにその後は自分では一度も入りませんでした。
サイドスタンドの位置も分からず結局フラフラしながらも場所を目で見ないとスタンドを出せず、ええ人指導員を怖がらせました。

前回転倒した教習最後の右前方のピットに入る段ではやはりそこを気遣ってもらったのかバイクを降りてピットまで押していきます。まあ治りかけの足なのでそれも緊張するシチュエーションではありますが、なんとか1時間怪我をすることなく終われました。

まずは再び骨折することなく教習を受けることが今回の目標だったのでその次も発進と停止を頑張りましょうと言われましたが私としては上出来でした。イメトレとは大分違いましたけど(泣)