7時間目:制動 2回目

まさかオマケなのか…

働いているところと離れている教習所のため週末の休みに教習を入れるしかないのですが、なかなか予約が取りづらく、今日は1時間のみ。配車券がプリントされた時に思わずガッツポーズが出たくらい〈安心の指導員 ええ人先生〉が担当です。そしてこれまた嬉しい8号車。あんまり苦手とか作らない方がいいとは思うのですが個体差はありますね。

教習原簿を見たええ人先生が「今日はお誕生日なんですね。おめでとうございます」と声をかけてくださり、嬉しいやら悔しいやら。そう、通い始める時は「誕生日までには免許取れてるかも!」などと思っていたのです。残念ながら55歳、まだ1段階の佳境まで行っておりません。

さて、「体験みたいなものです」と言っていた制動が補習になった教習原簿を見てええ人先生から「前回何があったんですか」と尋ねられました。
·なんでもない所で停止した時に転倒してそこから発進も加速も停止もバラバラになってしまったこと
·発進すぐ右Uターンに苦手意識があって発進が出来ない
·制動も減速が早すぎて進入速度も遅かった

と伝えると、とても細かく段階を踏んでくださいました。

1.加速せずただ制動のコースを通るだけ
2.時速30キロ出してアクセル緩めてパイロン(制動開始位置)から前輪ブレーキだけで3本目のライン(雨天時の停止線)で停まる
3.時速30キロから後輪ブレーキだけで3本目で停まる
4.前輪後輪ブレーキ使って30キロから3本目で停まる
5.前輪後輪ブレーキ使って40キロから3本目で停まる
6.前輪後輪ブレーキ使って40キロから2本目(通常時の停止線)で停まる

この段階を踏んで、停まった後は毎回発進からすぐ右Uターンがあるので反復練習になりました。半クラッチまではジワジワクラッチレバーを緩めるのではなくスパッと半クラッチまでいき、その後Uターンが終わる頃までクラッチから手を離さない。Uターンの終点あたりにいる先生を見ながら曲がる。を繰り返していたらかなり楽になってきました。やはり何事も慣れなんですね。
またまた〈ええ人先生〉の時に次のステップに進めることになりました。誕生日のおまけでしょうか…でも今回は右への苦手意識が克服出来た気がします。補習で良かったと思います。