13時間目:バランス4回目 クランク S字 一本橋 スラローム
案ずるより…
前の回と同じ日の夕方17時からの教習。陽が傾いてきたとはいえまだまだ暑い空気の中、緊張に震えていました。
もう本当にそろそろクランクに行かないといつまでも1段階が終わりません。朝の教習が終わった後、YouTubeでひたすらクランクと一本橋とスラロームの動画を見ていました。あまりマイナスなイメージを抱かないようにお手本のような動画だけを見ていざ教習へ。
指導員は朝に引き続きジャズベーシスト先生でした。なんとなくお互いに照れますね。で、ベーシスト先生が「どうします?クランク行きます?スラローム出来てからの方が良いかなとは思いますが」と言われましたが、「もう想像してるだけだと恐怖心しか育たないので…」とクランクに連れて行っていただきました。まずは四輪用のクランクに行き、ライン取りを教わります。校正記号の「改行」みたいな角の外側から次の角の外側へと…。なんというかS字より簡単に感じました。続いて二輪用の少し狭いクランクへ。両側にコーン(パイロン?)が並んでいますがあまり気にならず、あっさり通過。クラッチも結局触らずにいけました。これはもしかしたら進入時の速度が全てなのかもしれません。
若干拍子抜けのような気持ちを抱えて一本橋とスラロームへ。この教習所は一本橋終わってすぐスラロームへと続きます。
ここに来てやはりネックは発進。発進さえうまく行けば一本橋はタイムも含めて問題なさそうでした。一時は半クラッチまでパッと行けてジワッとクラッチをつなぐ事が出来ていたのに発進の後にやる事(曲がる、台に乗るなど)があるとパッとクラッチレバーを離してしまう駄目な癖がついてしまっています。一本橋降りてすぐ2速にシフトチェンジしてスラロームに行く流れは意外にもなんとかなりました。
が、しかしです。スラロームの後半で力が入り過ぎて意図しないところでアクセルを回してしまいターン出来ずにコースアウトしてしまいます。タイム以前の話です。
先生からは「上半身より下半身に力を入れてほしい。ハンドルを握る手に力が入るだけでアクセルは回るので軽く先の方に添えるくらい。小指で握る感じ」と教えていただき終了。
さて、上半身に力が入っていたのは自覚していたのですが下半身は思い切りニーグリップ出来ていない理由がありました。私はデニムを履いていたのですがまあ普通のパンツです。すると夏のまだ陽が落ちてないバイクのタンクはめちゃめちゃ熱く、膝はプロテクターがあるので大丈夫なのですが、内腿はアチチチチチです。ある程度は我慢できますがぴったりタンクを挟むのはなかなかに…。帰宅してからアイスノン的なもので冷やしてなんとか復活しましたが教習の1時間程度で真っ赤になるとは恐るべしです。バイクに乗る皆さんが革パンツを履くのはお洒落もあるかもですが火傷防止という観点もあるのですね。私も何か手立てを考えねばなりません。