18時間目:バランス 9回目 スラローム 

ありがたい限りではあるけれど

お初の先生でした。教習所の先輩Kさんによると「いい先生よ」とのことで安心しましたが、ここに来てまた他の先生と違う事を言われると混乱するかもしれず、ちょっと緊張はしていました。後から「あまりに悲壮感漂いすぎて…(笑)」とKさんから言われるのですが、その時の本人は「吐きそうだけど大丈夫、大丈夫」と心の中で言い聞かせていました。出来ればこの連続した2日間4時間の中で1段階を終わらせたいところではありますが、さて。

そのお初の先生はVaundyを彷彿とさせるヘアスタイルが印象的でニコニコ笑顔の優しそうな方でした。外周をジグザグ蛇行しながらお手本と私の違いを実演してもらい、とても分かりやすい指導でした。パイロンに接触はしたものの7秒台を出すことも出来ました。

が、練習の中で避けて通れないのがUターン。対向車線にはみ出さずに小さくUターン出来ると限られた時間の中で練習回数が稼げるのですが、発進してその後何かをしなくてはならない時の緊張っぷりがピークに達するのがUターン。緊張すればするほど大回りになるのでどうしても対向車線にも車両が来ていないことを確認してからでないと発進することが出来ません。骨折することになった転倒の恐怖はかなり克服することが出来たのですが、緊張は拭えません。先日からいろんな先生が様々な方法でUターンの練習をさせてくれるのですが、ジャズベーシスト先生が8の字やグルグルと小回りをする練習を多用するのはこれに繋がるのだということがこの回でようやく分かったというか腑に落ちました。説明はしてくれてたのだと思います。ただ理解が遅かったといいますか…はい。異口同音で目線の指摘を受けました。なかなか言われることをそのまま実行出来ないのが加齢なのか運動神経なのか情けない限りです。

↑Uターン練習中…

 

ということでこの時間は終わりました。転倒は2回。スラロームを終わって外周に直交する形で停まりたいのですがうまく行かずハンドルが曲がっていたのが原因で1回。あとは教習が終わってピットの前で降車する時にまたもや立ちゴケです。やればやるほど乗降時の恐怖が増すのはどうにかしないとなのですが…。