20時間目:バランス 11回目 スラローム

甘い

たしか9時間目くらいの時に「1段階の最速は9時間ですが私は10時間くらいオーバーすると思う。甘いかな」とこの日記に書いていました。

甘かった。まあ、でも「10時間くらい」だからまだ許容範囲…でしょうか。でもそろそろ1段階の終わりが近づいてくる気配くらいは感じたいのですが…。

今回の指導員はVaundyを彷彿とさせるヘアスタイルが印象的な笑顔の優しい先生再びです。が、今まで登場した優しい先生たちが皆さん異口同音に「出来てたのに間を置くと忘れてる」とか「もう少し(間を)詰めて通ってくれると…」と少しだけ仏の顔も三度まで的な雰囲気を出しながら諭してくださっていたのですが、今回のVaundy先生も最後は呆れていました。

「声をかけたら出来るのに声を掛けなかったらやらなくなる。それでは進歩がないですよね。」

すみません、本当に自分でも悔しいのです。歳のせいだけではなく、生来の学び方の姿勢だと思います。情けないです。

今回声をかけていただいたのは特にUターンの目線とスラロームのアクセルのタイミング。余裕が無い運転で自分で修正出来ないのが、まだまだの理由なのでしょう。Uターンの時に後ろを見るというのはただ首を向けるだけではなくハンドルを持つ手も向けるというのがなかなか怖くて出来ない内は無理なのかもしれません。

相性が良いと思っていた8号車だったのに優しい先生だったのに勝手に怖がって萎縮してどんどんダメになっていって出来ていたことが出来なくなり、散々でした。

帰宅してシャワーを浴びながら、教習が始まってから初めて声を出して泣きました。

明日は2時間。ここで仕切り直して1段階終わりたいです。